
ある一日の夕飯の食事風景(男人街の大衆食堂)
香港で私が食事をする場所のご紹介。
男人街には、たくさんの屋台のような小汚い大衆食堂があります。
そこで香港らしい雰囲気の中で気軽に食べたい!
そんなコンセプトで食べる店を選んでいます。
店には名前も看板もない・・・。
あるのは、「人情」と「豪快な料理」!
それだけで私は充分です。あくまでも私は。

[ 男人街の大衆食堂風景1 ]

[ 男人街の大衆食堂風景2 ]
このような通りにテーブルとイスを並べて
ワイワイしている中で食べるのが一人旅流です。
冬でも屋外で食べられます。(香港は冬でも暖かい)
客層としては、現地住民のほか、かなり欧米からの旅行者が多いです。

[ 食材写真 ]

[ 調理風景 ]
食材は外に放置!
そんな不衛生さが、たまらなく楽しいです(笑)
ちなみに、調理も屋外。通りに面しています。
料理の注文方法は食材を指差すだけです。
英語不要。笑顔必要。簡単です。

[ 安物のビール ]

[ シャコ ]
とりあえず「ビール」。
私の定番です。安物のビールを吐くまで飲みたい!(タイタニック風)
私はシャコの食べ方が私分からなくて、
店のおじさんにジェスチャーでどうやって食べるのかを聴きました。
そのおじさんは、油でベトベトのシャコを豪快に両手で持つと
バリバリと一枚一枚、皮をむいてくれました。
両手はかなり汚れます。子供みたい。でも素晴らしい!
ん~。香港に乾杯!!

[ 上海ガニ?の炒め物 ]

[ ゆでた貝の料理 ]
カニの調理方法は、どこの店も一緒でした。
生姜のような苦味のある食材と一緒に炒めてあります。

[ ホタテの写真 ]
ホタテが一番のオススメ!
ホッペが落ちます。
この料理は二皿注文。
トッピングしてある食材とのコラボレーションが
口の中でカーニバルです。(意味不明)
もう、おなか一杯です。
ごちそうさまでした。
このような店の主人は、人相が悪いです。(本当です。)
でも、とっても気さくで優しい人ばかりです。(これも本当です。)
上記の店には店員が5名いますが、全員私と仲良し。
家族みたいに感じられます。
言葉はあまり通じませんが、心は通じ合える人々。
そこが、とっても魅力的に感じます。
また、私の席の隣には、よく欧米からの旅行者が座ります。
私が注文した料理を見て、「それはおいしいか?」みたいなことを英語で聞かれます。
「ホタテ ナイス!」と私が答えると
「ホタテ?」
毎回、こんな感じです。
欧米からの旅行者も本当に気さく。よく英語で私に話しかけてきます。
私が一人旅だからでしょうか?
「See you next year!」
おじさんとの約束。
みんなと握手して、店を後にしました。