香港ドルのお札は使いにくい
香港ドルのお札は、
香港上海銀行
スタンダード・チャータード銀行
中国銀行
の3行から、それぞれ発行されています。
その3行から発行されているお札のデザインも
それぞれ異なっています。
つまり、同じ20香港ドルのお札でも
デザインが異なったお札を使用するのです。
しかも、デザインが多少ではなく、大きく異なるのです。
これは、とても使いにくいです。
間違えてレジに出さないように、
ホテルで毎日、お札を金額ごとに仕分けをした方がいいです。
[ 代表的な香港ドルのお札 ]
ちなみに、お釣のお話しですが、
日本なら、500円のお釣を返してもらう場合、
500円玉1枚で返してくれるケースが大半です。
香港の場合、20香港ドルのお釣をもらう場合、
お札1枚で返してくれるケースが少なく、
大体、10香港ドル硬貨2枚で渡されます。
これは、20香港ドルに限った事ではなく、
他の金額でも、より大きな単位のお金でお釣を
渡される事が少ないのです。
レジの店員の気まぐれでしょうか。