モンテの砦にある大砲の雄姿と・・・
聖ポール天主堂跡からすぐ近くにあるモンテの砦。
1617年~1626年にマカオの街を外国の攻撃から守るために築かれたものです。
さすがに要塞だけあって、きつい急勾配の道が続きます。
息を切らしながら登っていきました。
すると、目の前に現れたのが、オランダ軍艦を見事に撃退した
大砲の雄姿です。
「すごい・・・。」のひと言。
[ モンテの砦にある大砲の勇姿 ]
[ 岸壁から顔を出す大砲 ]
[ モンテの砦にある大砲の背後 ]
岸壁から顔を見せる大砲は
当時の面影を連想させます。
でも、さすがに、敵から身を守る場所だけあって
高低差のある坂や階段を登るのはちょっと辛いです。
(あとで気づきましたが、簡単に登れるエスカレータもあるんです。)
色が黒くて重量感のある大砲。
その先にあるマカオの街並みと海。
こんな世界は、絵本の中でしか見たことがないなぁ~。
大砲の後姿もカッコイイです。
実際に火を噴く姿を、とても見たくなります。
息を切らしながら頂上まで登りました。
いや~。香港と同じでマカオも気温が高いです。
ちょっと汗ばむ位ですね。
[ モンテの砦にある大砲に乗るおじさん ]
そんな素晴らしいモンテの砦にある大砲ですが
観光者からは、めずらしい「椅子」でしかないんですね。
お気に入りの大砲なのに・・・。
おじさんの楽しそうで誇らしげな顔。
まるで、自分が天下を取ったかのように。
ここで、悪い考えが頭をよぎります。
「大砲に火薬を詰めて、玉を込めて火をつけたい!」
おじさんビックリするだろうから
まあ、そっとしておいてあげましょう♪