過去ログ ｜ 香港掲示板

Re^16: 尖沙咀での朝ごはん・・・等

一般的に４～５人くらいですと、４菜１湯くらいオーダーして、最後の料理が出てくるあたりでご飯類が登場するか、このくらいのタイミングでご飯を追加注文します（給仕がご飯は？　ときいてくるケースが多い）。
メニューは、冷菜から始まって、湯類、その後例えば肉類魚類と分かれていたり、川菜、湘菜、粤菜などと並んでいたりして、最後にご飯・麺類となっていますが、これがだいたい出てくる順番です。
さらにメニューは、甜品が最後の最後にあってこれがデザートですが、記述のとおり炒飯で満腹状態で、美味しいデザート類まで手が出ないのです。

もちろん福建炒飯はさらにあんかけですから、単独で食べれば最高に美味しいです。
食べ比べてみてください。
あと蛇足で、粥はだいたい生姜が入っていて、これが苦手で粥嫌いの人もけっこういます（特にお子さん）。

数年前、某テレビ番組で南京の側の揚州に揚州炒飯づくりを修行に行くというのをやっていました。
大きな中華鍋が振れずに、厨房の外で鍋に砂を入れて練習した甲斐があり、帰国前日には師匠の合格をもらうという話でした。
別れの時に涙がうるるんと出てきます。
その時の記憶によると、揚州市では揚州炒飯に定義づけをしていて、材料が何種類でそれぞれ何グラムずつ、調理法・時間がまったく正確でないといけない、というのはもちろん、価格もいくらと決まっているというのには驚きました（確か２５元くらい？）。
というわけで、香港で食べられているのは厳密には揚州炒飯もどきということになるようです。
揚州炒飯は、塩加減が絶妙なので、大人が食べてもビールが欲しくなるなど十二分に楽しめると思います。

[8664]　小心地滑　(2007/09/08 Sat 01:26)