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Re: 灣仔民間生活館について

本格的な博物館のようなものを想像されているとしたら、たぶんご期待にそえないかもしれません。
実際に使われていた古~い生活用品や商売道具がそのままの状態で (つまり、ほとんど手入れせずに) 並べてありますが、あまり詳しい説明が無いので、いきなり見てもわかりにくいかもしれません。
展示場所も建物のほんの一角だけで、ハッキリ言って狭いです。
でも、実はこの建物自体が貴重な歴史であり、ここでの生活自体が重要無形文化財なんです。

本当はこの建物の歴史とか、ここでの生活とか、地理的条件とか、こと細かく説明したいんですが、そうすると恐ろしく長くなるので、たぶん他では紹介してないことをひとつだけ。

清末の時代に、超有名な武術家であり、かつ医学を生業としている黄飛鴻という方がおられました。
彼には多くの弟子がいましたが、その中に林世榮というこれまたものすごい達人がいました。
林世榮は、後に香港映画界で武術指導を行いました。
香港映画の武術は林世榮から始まり、今でもその流れが続いている、いわば香港格闘映画の源とも言える方です。
そんな林世榮の医術と武術を受け継ぎ、彼の血縁者が始めた医院兼武道館が、現在藍屋1階にある 『少林洪拳 林鎮顯跌打醫館』 です。
ここは、黄飛鴻 → 林世榮 → 林鎮顯 と受け継がれてきた医術と武術を伝えてきた所です。

灣仔民間生活館におられる方々は、北京語を理解できます。話す方も、ある程度大丈夫ですのでご安心を。

もしよろしければ、ついでに近所の 『黄屋』 と 『橙屋』 と 『北帝廟』 も合わせて御覧くださいませ。
(さらによろしければ、 『旧灣仔街市』 と 『旧灣仔郵局』 と 『顏氏大宅』 と 『灣仔皇后大道東186 - 190號唐樓』 と 『三板街』 と・・・・以下略)

[20196] 湾仔峡道 (2009/07/20 Mon 00:56)

[20195] 灣仔民間生活館について たんたん 2009/07/19 Sun 22:49←返信する
┗[20196] Re: 灣仔民間生活館について 湾仔峡道 2009/07/20 Mon 00:56
┗[20198] Re^2: 灣仔民間生活館について たんたん 2009/07/20 Mon 12:18
┗[20205] Re^3: 灣仔民間生活館について K姐 2009/07/20 Mon 18:24
┗[20207] Re^4: 灣仔民間生活館について たんたん 2009/07/20 Mon 20:14
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