＜新規の投稿休止中＞香港掲示板

Re^10: 子連れ旅

補足します。
在住者で二人の小学生が生まれたときから香港です。

地下鉄ではすべての駅にエレベーター（香港では英国風にリフトLIFTと言います。)があるわけではないですが増えています。
表示をよく見ると位置が分かったりします。駅全体の構造が分かる表示も増えています。

改札口もカーとのまま出れるのが大抵１箇所はありますが、無いときは駅員が見つかれば声を書け困った顔をしてください。
場所を教えてくれたり、柵をあけたりしてくれます。

リフトは待つときに車椅子、ベビーカーが優先レインに並ぶことになっています。
大体のところでは床に表示されています。

地下鉄（MTR）電車には車椅子やバギーを持つ人用の椅子の無いスペースがあります。
ホームで待つときにホームドア回りに車椅子マークが付いているところがあります。乗るとそのスペースがあります。
バギーに子供を載せて電車やバスに乗るのは一般的で嫌がるような人は見た事がないです。
思ったより混んでいて乗れないなと思ったら若者のグループが降りてバギー２台の我々家族を載せてくれたこともあります。

バスは正式にはバギーから子供を降ろして乗せなければいけないと聞いたことがあります。ほとんどのバスは車椅子が簡単に乗り降りできる用になっていて、その為、子供を乗せたまま大量の荷物を持っていると車椅子と同じような扱いをしてくれたりすることもあります。車椅子のスペースにバギーに子供を乗せたままいることが出来ます。

タクシーはバギーを大きなものでなければ助手席に入れたり出来ます。
トランクに入れたときもバギー代は請求されない場合が多いです。
料金体系では大きな荷物は１っ個につき５ドル請求できます。
勘違いされることがありますが、トランクでも車内でも請求権は運転手にあります。車椅子だけは請求できないことになっています。
香港島側タクシーが九龍側に行くときは往復のトンネル代が請求されるのが一般です。
九龍側タクシーが九龍側に戻るときは片道トンネル代だけの請求となります。

飛行機は機内が機内保護のために極限まで乾燥しているのでウイルス感染がおきやすい環境です。子供に接触感染させるのは大抵親なので出発前より家庭にウイルスを持ち込まないようにし、機内ではマスクやのど飴、手指消毒用アルコールパッド小袋などを持ち込み必要に応じて利用しましょう。
３歳ぐらいまでは何時もバシネット席を利用していました。
前の席が倒れてこず床スペースがあり楽だからです。

乳幼児は大人と違い耳菅が頭にに比べて太くて短いので気圧差の影響をあまり受けません。
（逆だと勘違いしている方が非常に多いですが…）
しかし、粘膜が腫れていると時として抜けずに大変です。降下時に早目に白湯などを少しづつ飲ませたり笑わせてあご等を動かすようにしましょう。
一般的に子供が離着陸時に泣くのは、親の緊張、音や加速の変化、シートベルト着用時間の親の準備不足による飲み物や遊びなどのケアの質の低下によります。

航空会社のサイトでチェックして必要なリクエストは事前に行い、搭乗後は早目に貰いましょう。

[31903]　じじ　(2014/06/16 Mon 11:23)